はじめまして。Aisthlandの民です。突然ですが、あなたは生きる上で何を主体に置きますか。記憶でしょうか、わかりやすい実績でしょうか。それとも思い出とか。
私は、この胡散臭い問いに対しては次のように答えます。
“感覚を走らせること”を主体としたい
好きなものを食べると美味しいと感じ、好きな音楽を聞けば心が踊ります。ここで、この「美味しい」や「心躍る」というのは、近似的な表現であり、とにかく何らかの”感覚”が頭の中を”走る”わけです。同じものを食べたとしても、人によってその走り方は変わります。同一人物でも、成長によって感じ方に変化が起こったり、今まで何も感じなかったことに快感を覚えます。性的な話などはわかりやすい例ですし、学校でやらされる勉強などもそうです。英単語を無理矢理覚えて、文法に慣れれば、何の意味も湧いてこなかった英文に対して、見ただけで無意識にその文の表す情景が浮かぶようになります。
私は生きる上で何を目標にするか、何をしているのかと問われたら、
新しい感覚を得ること
感覚の経路を成長させること
を答えとします。抽象的な質問にはこのように抽象的に返すしかないわけですが、感覚という言葉を使ったこの表現で日々の中の大切な部分を表そうとしたわけです。
具体的に、私は数学や音楽、文学のフィールドで日々鍛錬を積み、新たな感覚を得て、それらを走らせています。ですので、今後様々な記事を上げることになりますが、話題はそれらに集中すると思います。後は雑多な思想になるでしょう。
それではAisthlandが豊かな土地になりますように。
